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     第4回目


     事業計画に必須の4つの柱


    先生からはいくつかの宿題をもらいながらも、なんとか、事業計画づくりに協力してもらえる
       ことになったわけだが、それからが大変だった。


    まず、しなければならないのが「事業コンセプトの決定」である。


      事業のコンセプトについては、自分で立てたプランながらも内心では
      「結構いい線いっているのでは?」と思っていた。

       しかし、これを先生に見てもらったところ、とてもじゃないがそれまでの甘い見通しではダメ
       だということを思い知らされたのだった。




    先生からは、事業計画を作るためには最低でも

     ○ 「どんな場所や立地で?」
        ○ 「どんなコンセプトで?」
        ○ 「どんな特色のある事業をするのか?」
        ○ 「売上げを上げるための仕組みはなにか?」


    という4点についてシッカリまとめなければならないといわれていたが、自分のプランを
       見せたところ、まず、早々に店の立地についてのダメ出しが出された。


     「飯田さん。ところで、なんでこの場所を候補に選んだの?」

     『はあ。駅からそんなに遠くなくて、家賃もそれなりに安かったので・・・』

     「でも、これって居抜き物件だよね。それも、前オーナーも飲食店だった方の・・・」

     『ええ、おかげで、内装費もあまりかからなそうだし、
       開業後に使えそうな厨房機器も格安で譲ってもらえそうなんで・・・。
       それが何か問題でも?』



     「別に居抜き物件が悪いというわけじゃないのだけど、
         居抜き物件には、ぱっと見ただけわからないトラブルを抱えていることがあるので
       よく注意しなければダメですよ。

       例えば、排水が思うようにできなかったり、排煙に問題があったり、
       現在の電気の容量では足りなかったり・・・・
       それと、譲渡を受けた設備についてもまだ、ローンが残っている場合もあるから
       注意して下さいね。」


       そんなこととは知らなかった。
       前もって聞かなければ、ぱっと見ただけで決めてしまうところだった。


      「それと、居抜きであるからには、前のオーナーが撤退した理由があると思うけど、
       そこのとこについては、何か聞いてます?」


     『不動産屋から、前オーナーは経営不振で撤退したとしか聞いていませんが…』

     「恐らくそうだと思いました。
          でも、その理由がハッキリしていないとまた、同じことになりますよ。

         それと、地図で見る限りでは、店舗は路地なので表通りからは見えにくいですよね。
         当然、現場には行かれてると思いますが、表通りからはっきりお店は見えました?」


     『確かに、表通りから少し入らないと店舗は見えない感じです。』

      「大通りからの視認性がよくないお店については、
       店までの誘導についてだいぶ工夫しなければならないですよ。」



    「ちなみに、もし、オープン後どうやってお客を集めるかについては
        何か対策は考えていますか?」


    『今考えているのは、チラシ撒きとネット集客ぐらいです・・』」

    「でも、チラシ撒きなどは当然、他店でもしているでしょうし、
         ネットで集客するにしても、店が上位に検索されるには36ヶ月程の時間が
         かかりますよ。
         しかも、よほどしっかりしたコンテンツでも作らない限り、それさえも難しいのが
         現状です。」



      次から次へと出される質問(ダメだし?)に、泣きそうな気持になりながらも
      何とかしてもらいたいという一心でこう尋ねた。

     
    『しかし、先生、今のペースを考えると12月オープンに間に合わないかも知れません。
        どうすれば、いいでしょうか?』


       これに対し、先生はこうアドバイスをしてくれた。


     「実際には、創業融資の審査では、店がどこに立地しているかについてはあまり問題には
       なりません。
       その意味では事業計画書づくりには、さほど影響はないでしょう。

       しかし、飯田さんが独立開業するにあたっては、立地が7割といわれるぐらい、
       店がどこにあるかは大きな問題だし、その後の売上げにも大きく影響しますよ。


     ですので、事業計画作りは急ぐにしても、ここの部分をいい加減にせずに、
       シッカリと納得のいくものを選んだ方がよいでしょうね。

       そうでないと、融資は出たものの、開業後すぐに撤退ということにもなりかねませんよ。

       そうならないためにも、予算の範囲内で納得のできる物件探しや、他の店に負けない
       コンセプト作りをしていきましょう。」


     




      ところでコンセプトって何?


         こんな感じで次々と問題が出てくる中、少しでも儲かる店を目指し、先生と
         2人3脚でのプラン&アイデアづくりが始まった。



       しかし、いざお客を集めるためのプランといっても、何も出てこない。


       それまでは

      「ある程度のお金で宣伝して、食べログにでも載れれば、そのうちお客も来るだろう。」

         ぐらいにしか考えていなかったが、これまでいろいろと話を聞いてどうやら考えが大甘
         だったということに気付くと、なんだかだんだんと恐ろしくなってきた。


         何かいいアイデアはないかと考えていたとき


      「そういえば、今の店の店長はどうやって集客しているのだろう?」

          ということが気になったので、
思い切って店長に相談してみることにした。

               ・・・・・・・・・・


       「そうか、独立開業を考えていたのか。

        今の店を参考にしたいという考えはいいけれど、創業したての店とこの店みたいに
        何年も続いている店とでは、そもそも客層や集客の方法もまるで違うからな。  
        それに、その店にあったやり方というのもあるし。

        でも、お前にもこれから店を持つならどんな店にしたいという希望があるだろう。
   
        まさか、ノーアイディで店をオープンするというわけでもないだろう・・・」

        ノーアイデアというわけではないが、ほとんどそれに近い状態だった自分としては
        かなりギクリとしたものの、気をとり直してこう尋ねてみた。



      『それって、コンセプトっていうやつですよね。
        今お世話になっている先生にも同じこと言われているのですが、
        今一つピンとくるものがなくて・・・』



      「何、言ってんだよ、お前。
         今のご時世でコンセプトのない店なんか3ケ月も持たないぞ。

       お前だって、周りの同業者がバタバタ倒れているのはよく知っているだろう。

        そもそも、飲食なんかそんなに儲かる仕事じゃないんだ。
        それでも、日銭商売だから、何とか続いているというところも多いけどな。」




        なんとなくは知っていたが、飲食店の経営は予想以上に厳しいらしい。


        でも、自分だけの店のコンセプトって何だ?

        ここでまたもや行き詰った自分は、再び、先生に助言を求めた。

       先生はこれまでの経緯を聞きこんなことを言い出した。

       「相談をした店長というのは、だいぶ経験やご苦労をしてきた方のようですね。
        確かに、何年も営業をしてきた店と、これからオープンしようという店では
        集客のタームゲットや方法自体が大きく異なります。

        長年やってきたお店ならばすでに固定客もついているでしょうが、新規の店
        では仮にどんなに味がよくってもそれだけではお客は来ませんよ。


      「ウソ、味がよければ口コミでお客が来るんじゃないの?」

       先生はややため息をつきながらこう説明してくれた。

        「味がよければそれだけでお客が来るというのは幻想です。
         だって、お客はその店の味自体を知らないのですから。
         それに、お客だってそんなに簡単に口コミはしてくれませんよ。
         何かそのための仕掛けでもあるならば別ですが・・・・・」


        それでは、どうすればよいか?
    
      悩む自分に、先生はこう続けてアドイスしてくれた。

        「立地もさほど良くない、知名度もないという悪条件をひっくりかえせる唯一の
       武器、それがコンセプトなのです。」


      その話を、半信半疑で聞いていた自分はこう尋ねた。


      『コンセプトがよいだけでそんなに、簡単にお客が集まるでしょうか?」


      「もちろん、コンセプトだけで売上げを維持し続けるのには限界があります。
         しかし、とりあえず店に立ち寄ってみようと思わせるだけの力があることは確かです。

         飯田さんだって今まで見たことのないようなウリのある店を見つけたら、
       2回はともかくも、1回ぐらいは行ってみようと思うでしょう?」



      『確かに、評判になっていたり、気になる店であれば
       一度ぐらいは入ってみようと思うでしょうね。』



      「そうですよね。

          本来、飲食店が成功するためには、大きな資金力で好立地の場所に出店して、多額の広告
        宣伝費を使って多くの人に知ってもらう。
                       もしくは
        はじめはコストのあまりかからない小さな店で地道に商売をし、ある程度のお客がついて
        から大きな店にする。

          このどちらかがセオリーです。

         でも、最近の方ではお得意様はゼロなのに、中途半端に大きな店や大勢の従業員を使って
         オープンし、すぐに廃業というパターンが増えています。」



        なんだか遠回しに自分のことを言われているような気が・・・




       飲食店成功のキーワードとは?


      「思い当たることがあるならば、なおさらコンセプトに磨きをかけて、
       はじめてのお客をどれだけつかまえられるかに力を入れた方がよいですね。

       飯田さんがどのようなコンセプトで開業するかはこれから決めることですが、
       飲食店の成功のキーワードというものがありますので、
       少なくともこれを押さえておいた方がよいと思いますよ。」



      「飲食店の成功のキーワード? それって何ですか?」

      「キーワードの中身は時代によって変わりますが、最近の傾向として重要なのは、
         まず第一に゛女性客゛です。

        次には ゛清潔感と安全性゛。

        そして最後が゛お客様目線゛の3つです。

        今の世の中はまだ、不景気ですので、さらにこれに゛値ごろ感゛というのも入るかも
       しれません。

        最近ではいろいろなコンセプトで独立開業している店がたくさんありますが、
        基本はこれらのキーワードを踏まえた上でさらにアレンジを加えているケースが
        多いようですね。」




        「基本についてはなんとなくわかる気もしますが、アレンジですか・・」

        「アレンジというと難しく考えがちですが、まずは自分でできることや興味のあること
         を中心に考えてみたらどうでしょうか?

         そもそもあまり自分の知らないことや、興味のないことではアレンジなのしようも
        ありませんからね。

         いったんお帰りになったら、自分に「何ができて」、「何に興味があるのか」を
        考えてみてください。 

         これが次のステップための課題です。」



        その他にも先生は長い時間を使って、日本政策金融公庫と信用保証協会付融資の違い
        や、創業融資の概要などについて説明してくれたが、コンセプトの件だけで頭がいっ
        ぱいの 自分はそのほとんどをスルーしてしまった。



        しかし、まさかこれがこんなに重要なことだったとは。

       そのことに気がついたのは、もうしばらくあとのことだった・・・・


                          → 「創業資実践日記 その5」に続く




  

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