介護業 ㈱つぼみ様のサポートの体験談(獲得額1,000万円)
ご相談の経緯
これまで介護事業を行ってきた代表者のUさんは、新たな事業の柱を作るために新規に家事代行サービスの会社を設立しました。
このとき株式会社つぼみでは、新事業立ち上げのため、設備費や宣伝広告費の運転資金として1,000万円の融資が必要でしたが、これに対して金融機関からは家事代行業の経験がないこと、介護会社と新会社の代表が同じことであることを理由に融資に難色を示されていました。
そこでUさんがお知り合いに相談したところ、当事務所を紹介されたことがきっかけで、融資のお手伝いをすることとなりました。
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融資獲得のための戦略
新たに始める家事代行サービスはまだ県内では珍しく、事業分野の将来性については高く評価されていたものの、前述の通り、これまでの実績や新会社との関係などが障害となっていました。
そのため当事務所では、これらの問題に対して次のような対応を取ることを前提とした事業計画書を作成しました。
事業実績がないことへの対応
新会社については、それ単体では家事代行業に関する事業実績はありませんでした。
しかし、
➀ 元会社である介護事業会社では、法律に抵触しない範囲内で、それまでも利用者の要望に応える形で代行サービスを行ってきていたこと。
➁ 新会社の社員は、その多くが元の介護会社の社員であり、そのノウハウが承継されていること。
③ 新会社の業務内容は元の介護会社の業務と関連する部分が多いため、元の会社の顧客からの受注や紹介が見込めること
④ 営業地域内では、競合が存在しないこと
という強みがあったため、これを対策の柱としました。
元の会社と代表が同じであることへの対応
この点については、元の介護事業会社の代表をUさんから奥さんに切り替えました。
さらに、本人には役員からも退任していただき、そのうえで、新会社については本人だけでなく、第三者からの出資も入れて元の会社との関係を断つことにより金融機関の納得を得ることができました。
結果について
以上の対策を行った他、集客については具体的なチラシや販促物を直に見てもらう、代表者の変更についてはキチンと変更登記まで終わらせるなどが評価され、1,000万円の獲得に成功しました。
119資金調達NETでは、「どうすれば希望する融資が獲得できるか?」について、それぞれのお客様の立場に応じたサポートを行っています。十分なヒアリングをさせていただいた上で、最適な解決のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 |
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