スクール経営 辰野様のサポートの体験談(獲得額1,000万円)
ご相談の経緯
辰野さまは、それまで趣味で行ってきたコーチングの経験を活かし、専門のスクールを立ち上げたいと考えていました。
しかし、「自己資金が少ないこと」、「事業計画書が作れないこと」、「融資額が1,000万円と大きいこと」などの理由で申込みに不安を持たれていました。
そんな時、ネット検索の途中でたままた119番資金調達NETのホームページを見つけ、無料相談をしていただいたのがお付き合いのきっかけでした。
⇒ その他の体験談(ステーキハウス 1,000万円)についてはこちら
融資獲得のための戦略
辰野様は、それまで5年以上にわたり有名な先生のもとでコーチングの勉強をし、専門資格の取得やセミナーでの講演などをしていました。
しかし、セミナー以外では主に自分の友達や知り合いに対してボランティア的に行っていたため、プロとしての実績はないという状態でした。
また、予定していたスクール立ち上げの経費が1,000万円ほどかかるのに対して、手元の自己資金が200万円しかないことや、スクールのコースや料金の設定を考えていなかったため正確な事業計画書が作れずにいるという問題もありました。
これに対して119番資金調達NETでは、十分なヒアリングをしたところ、辰野様の経歴や実績から考えて融資は十分に可能と思ったことから、以下のようなアドバイスをしました。
➀ 親の協力による自己資金の上積み ➁ 基本料金やニーズに応じた複数のコースの設定 ③ セミナーなどを行った際の名簿の活用 |
親の協力による自己資金の上積み
ご相談があったときの辰野さまの自己資金は200万円しかなく、1,000万円の融資を狙うにはやや心もとないという感じでした。
なぜなら、日本政策金融公庫の新創業融資制度では1/10以上の自己資金があれば申し込めることとなっていますが、実際に融資される金額は自己資金の3~4倍となることが多いからです。
つまりこのケースでは200万円×4倍として考えた場合でも800万円となり、1,000万円には届かないということになります。しかし、自己資金が250万円ならば250万円×4倍で、希望の1,000万円にとどくことになります。
そのため辰野さまには、ご両親からの援助としてあと50万円を贈与していただくことにより、最低ラインの自己資金を確保することができました。
基本料金や複数のコースの設定
辰野さまが事業計画書を作れない理由としては、これまでにこのようなものを作ったことがないという経験値の低さの他に、そもそも売り上げのもととなる基本料金やコースの設定をしていなかったところに問題があることがわかりました。
そこで119番資金調達NETでは、時間単位での基本料金と関係者からのヒアリングでニーズの高かった内容をいくつかのコースとしてまとめ、それぞれについて料金の設定をしました。
セミナーを行った際の名簿の活用
料金の設定はできたのですが、このままでは集客はできません。
そこで119番資金調達NETでは、これまでにセミナーに参加していただいた方の氏名をリストとしてまとめましたが、これだけでは数が少なかったため、これまで無料でコーチングをうけた方たちにもご協力していただき、その方たちの名前もリスト化させていただきました。
これにより、今後、どのコースにどの程度の参加者があるのかを見積もることができるようになったのとともに、金融機関に対する強力なアピールの材料とすることができました。
結果について
この時には、いろいろと不利な点があったことからそれらを補強する意味で、A4で14枚の事業計画書を作成し提出しました。(普通は7~10枚程度)
また、金融機関との面談にはあえてこちらは同席せず、その代わり事前に十分なレクチャーをしたうえでご自身だけで臨んでいただきました。
面談では、担当者から「自己資金の出所」、「50万円の贈与をうけた経緯」、「具体的な集客方法と売り上げの見込み」などを中心に聞かれたとのことでしたが、これらについては事前に対策済みだったため、特に問題なく答えられたとのことでした。
以上の結果、希望額である1,000万円の融資を受けることに成功しました。
119資金調達NETでは、「どうすれば希望する融資が獲得できるか?」について、それぞれのお客様の立場に応じたサポートを行っています。十分なヒアリングをさせていただいた上で、最適な解決のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 |
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